と先生の猫
と先生の猫

猫は寒がりだと思っていたが、野良で生きていると寒さにも順応するのだろうか。 大阪では、真冬でも氷点下に下がることは滅多にない。だから彼らは生き延びておれるのだろう。 どの猫も丸々とふとって、それな...

あるがまま持っ
あるがまま持っ

嬉しいのと、ほっとするのは似ている。ああなのかもこうなのかもと、悪い方へ悪い方へ考えたり、何も考えまいとしたり、どこかで緊張していた気持ちがほっと緩んだ。緩んだ途端に嬉し涙があふれてびっくりした。...

撮ろうとしない
撮ろうとしない

ぽつりぽつりとバラが咲いている。 咲き始めの頃の花が好きで写真を撮るから、後から見ると毎年、同じような写真ばかりになる。次の日になると花はもっと開いて違う様子を見せるのに、それは撮ろうとしない。い...

聞いて風雨
聞いて風雨

夜来の風雨の寒い冬の雨貧しくてつらい学習環境は一夜にしたり、心冷玉芳涼、準は春の 夢はまた、しようがなくて、春風なく風が強く、下火にシングルベッド。 今夜も聞いて風雨、愁満窓に、欲をどう相思を...

怠け者の師走
怠け者の師走

今年は忠臣蔵も観ず、相変わらずの海外ドラマ漬けで掃除もちょことっとしかせず、半日床の中という与太郎暮らしで申し訳ないのでやす維他命c好處。 そうだ、討ち入りの日は亡き母親の誕生日であったな。お...